ネットショップをオープンして少しずつ売れるようになったものの、「まだ何かが足りない」 という感覚がありました。
・もっと多くの人に知ってもらうには?
・お客様にとって、より買いやすいショップにするには?
・求められている商品は何なのか?

一人でやっていると、限界はありますね。
やっぱり、仲間は必要です!
そんな悩みを抱えていた時、横浜市が主催する女性起業家向けのセミナー の存在を知りました。
「これだ!」と思い、迷わず参加。
そこでは、同じようにビジネスに挑戦する女性たちと出会い、講師や参加者からのアドバイス をたくさんもらいました。
「売れるショップ」にするために、具体的に何を変えるべきかが見えてきたのです。
ショップのリニューアルと商品の改良

セミナーでは、たくさんの気づきがありました。
本当にためになりました。
セミナーで学んだことを活かし、まず取り組んだのが サイトのリニューアル でした。
・お客様が求めているものをしっかりリサーチ
・買いやすいデザインやレイアウトに変更
・商品の魅力が伝わる写真や説明を工夫
さらに、プリザーブドフラワーを「フォトフレーム」と組み合わせた商品 を開発しました。
このアイデアは、「ギフトとして贈りやすいものがほしい」というお客様の声から生まれました。
そして、これが大ヒット!
ネットショップでの販売が伸びるきっかけになったのです。
ネットショップ運営で気をつけたこと
ネットショップは、顔が見えない分、お客様との信頼関係を築くことが何より大切 です。

私は「丁寧な対応」 を徹底しました。
✅ 温かみのあるメール対応
→ 定型文だけではなく、できるだけお客様に合わせた言葉を添えるように。
✅ リクエストにはしっかり応える
→ 例えば「この色のアレンジで、このお花で、メッセージを添えてください」といった要望にも、可能な限り対応。
✅ 配送や連絡を確実に
→ 受注時、発送時、それぞれのタイミングできちんと連絡し、お客様に安心してもらう。
こうしたことをコツコツ積み重ねた結果、お客様からの信頼が少しずつ得られるようになりました。
「ネットショップは実物が見れないので不安でしたが、安心して買い物ができました」
こんなコメントをいただいたときは、本当にうれしかったです。

ギフトを贈る「気持ち」を大切に
私が販売していたのは、単なる「商品」ではなく、「贈り物」 でした。
だからこそ、「受け取った人の笑顔」 だけでなく、「贈る側の気持ち」 も大切にしたかった。
アレンジを作るとき、私はいつも、

これを贈る人は、どんな気持ちで選んだんだろう?
受け取る人は、どんな反応をするかな?
そんなことを想像しながら、一つひとつ心を込めて作っていました。
ネットショップは実際にお客様と会うことはできませんが、商品を通じて「気持ち」を届けることはできる。
それが、この仕事の一番の魅力でした。
売れるまでの道のりは決して簡単ではなかったけれど、「心を込めたものを届ける喜び」 を味わえたことは、何よりの財産になりました。
やっぱり、自分の手で何かを生み出し、人に喜んでもらえる仕事は楽しいですね!