「ママ」としての毎日。でも、私の人生は…?
結婚、出産、育児——
これまで私はずっと、家族を優先にして生きてきました。

頑張ってきたのに、“私って何がしたかったんだろう?”って、心にポッカリ穴が空いた感じがしたんです。

私も最近、仕事も子育ても落ち着いてきたけど…自分の人生については立ち止まって考えていなかったかも。
子どもが小さい頃は、もちろん手も時間もかかるし、
まとまった自分の時間なんてなかなか取れませんでした。
それでも、週末の少しの時間を使って、学びや新しい挑戦をしてきたつもりです。
でも、正直いっぱいいっぱいでした。
スケジュールはいつも詰め詰めで、心も体も余裕がない日々。
そんな中、子どもが少しずつ手を離れてきて、
ふと、こんな気持ちが湧いてきたんです。
「私はこれから、何をやりたいんだろう?」
「会社員として働いてきたけど、それって“自分のため”だったのかな?」
なぜ「自分の軸」を見失っていたのか?
育児中はどうしても「家族が最優先」になりがち。
もちろんそれが悪いわけではないし、後悔もありません。
でも、いつのまにか「自分の気持ち」「自分のやりたいこと」に
フタをして生きることが当たり前になっていたことに気づきました。
さらに会社で働く中でも、「組織の一員」として頑張ってきたけれど、
だんだんと「自分の人生を生きている」という実感が持てなくなっていたのです。
モヤモヤを行動に変えるために始めたこと
このままでいいのか?というモヤモヤを抱えたままでは終わりたくない。
そう思って、「自分を見つめ直す時間」を意識的に取るようにしました。
忙しい日々の中でも、ほんの少しの時間でできることから始めました。
私が実践した3つのこと
① 何がしたいのか、自分の気持ちを書き出してみる
自分の気持ちや考えをノートに書き出すだけ。
「どうなったら嬉しい?」「本当はどうしたい?」
自分の心の声を、少しずつ見える形にすることで、
モヤモヤが“言葉”になり、気持ちが整理されていきました。
② 「会社じゃない私」を思い出すための好き探し
「好き」「気になる」ものを見つけたら、それについて調べてみたり。
会社や肩書きの枠を外して、「私の感性」を思い出すヒントになりました。
③ 小さな挑戦を行動に変える
「今の時代、どんな副業があるんだろう?」と調べてみたり、
小さな“やってみたい”をそのままにしないことを意識しました。
自分のために働く未来をつくりたい
こうして自分と向き合ううちに、
私はある想いにたどり着きました。
「会社を辞めても、自分の実力で働けるようになりたい」
誰かの都合や評価ではなく、
「自分の力で、自分らしく、価値を届ける働き方」をしたい。
そう強く思うようになったんです。
そのために今、学びを深めたり、行動を少しずつ形にしたりしています。
まとめ:人生の主導権を、自分の手に取り戻す
子育てが一段落した今は、まさに「人生を見直すチャンス」。
家族のために頑張ってきた時間も、無駄なんかじゃありません。
でも、これからは 「私自身の人生」も大切にしたい。
そんな風に思っているママたちに、
このブログが小さなヒントや勇気を届けられたら嬉しいです。