「英語を使う仕事がしたい!」
そう強く思っていた若い頃の私。
その夢を叶えて外資系企業に勤めるようになり、海外の上司に直接レポートする仕事をしています。
でも、最近は英語を使うのが正直しんどい……。海外の人たちと働くのはきつい!
かつては憧れていた「英語を使う仕事」。
それなのに、今は億劫に感じてしまう。
それでも、ここまでの道のりを振り返ると、英語を学んでおいてよかったと心から思います。
だからこそ、これから外資系を目指す女性に向けて、私が歩んできた道のりをお伝えしたいと思います。
英語を学ぶきっかけは、マドンナのコンサート
私が英語を学びたいと思ったのは、高校生のときに観たマドンナのコンサートがきっかけでした。
圧倒的なパフォーマンスに魅了され、彼女の歌詞の意味を理解したい、インタビューを字幕なしで聞き取りたい!と思うように。
それから英語を学びたいと、短大では英文科を専攻。英検2級を取得し、いつかは英語を活かせる仕事に就きたいと強く思うようになりました。
でも、新卒で就職した会社では、ほとんど英語を使う機会はなし。
「このままでいいの?」と悩みながらも、未来のためにとJapan Timesを買って読んだり、英会話に通ったり、英語の勉強を続けていました。
ワーキングホリデーで実践的な英語力を磨く
転機が訪れたのは、4年間勤めた会社を辞め、オーストラリアへワーキングホリデーに行ったときでした。
スキー場のシャレーでの仕事を探していたとき、面接官に「英語ができるなら」と評価してもらい、無事採用!
英検2級を取っておいてよかったと初めて実感した瞬間でした。(今では大した資格ではないですが💦)
シャレーでは、別の日本人もいましたが、イタリア人の家族も一緒だったり、宿泊者はオーストラリア人。実際に働きながら英語を使うことで、これまで学んできた知識が活き、会話力にも自信がついてきました。
シドニーでは語学学校に通いながらバイトをし、ケアンズ、パースと移動しながら、異文化の中で生活する経験を積みました。
外資系で働く夢を叶える
帰国後、英語を活かせる仕事を探し、大手商社での派遣を経て、ついに外資系企業へ転職!
英語を使う仕事に就きたいと願っていた頃の自分を思い出し、「ついに夢を叶えたんだ」と実感しました。
それから数社の外資系企業を経験し、今では海外の上司に直接レポートするポジションに。
でも……正直、最近は英語を使うのが億劫になることもあります。
それでも、英語を学んでよかった
英語を学び始めたときのワクワクした気持ち。
海外で働くことを夢見て、必死で勉強した日々。
英語ができることで、私は「選べるキャリアの幅」を広げることができました。
だからこそ、これから外資系を目指す女性たちに伝えたい。
✔ 英語はツールに過ぎないけれど、持っていると武器になる
✔ 夢を叶えるには、まずは一歩踏み出すことが大事
✔ たとえ今すぐ外資系で働けなくても、未来の自分のために準備を続ける
英語を学ぶことは、あなたの可能性を広げる大きな鍵になります。
外資系で働くために必要なスキルや、実際に経験したことをシェアしていきます。
「いつか英語を活かして働きたい!」と思っている方のヒントになれば嬉しいです。
あなたの夢を叶える第一歩を、一緒に踏み出しましょう!