今回は、私が実際に体験して「これは転職活動にとても使える!」と実感した【ストレングスファインダー】についてご紹介します。

実は最初、『本当に自分の強みなんてわかるのかな?』と半信半疑でした…
特に「自分の強みがわからない」「面接で自己PRが苦手」という方には、ぜひ読んでいただきたい内容です。
実際の私の診断結果もご紹介しながら、転職活動への活かし方を具体的に解説していきます。
ストレングスファインダーとは?
ストレングスファインダー(現:クリフトンストレングス)は、アメリカのGallup社が開発した診断ツールです。
人が生まれ持った“強みの種”を34の資質に分類し、上位資質から自分の特徴を客観的に把握することができます。
診断には公式サイトでの購入が必要ですが、自己分析ツールとしての精度は非常に高く、特にキャリア形成や面接対策において効果を発揮します。
私の診断結果(上位3資質)
私自身が実際に診断した結果、上位3つの資質は以下の通りでした。
- 着想(Ideation)
- 責任感(Responsibility)
- 慎重さ(Deliberative)
それぞれの資質について、私の感じた特徴や実体験とあわせてご紹介します。
1. 着想(Ideation):アイデアが湧き続ける発想型
「着想」は、常に新しいアイデアや視点を考えることが好きな人に見られる資質です。
私はこの資質のおかげで、改善提案、問題解決の場面で「それ面白いですね!」とよく言ってもらえます。
特に転職面接では、過去の仕事で提案したアイデアの事例を話すことで、創造性と主体性をアピールすることができました。

突然ひらめいて、どんどんアイディアがでてくる。そんな時は、楽しいです笑
2. 責任感(Responsibility):信頼される誠実な働き手
「責任感」は、約束を守ることに強い価値観を持ち、任されたことは最後までやり遂げるタイプです。
私はこの資質の影響で、少し無理なスケジュールでも「やります!」と引き受けてしまうことがよくあります。断れないんですよ💦
面接では、「信頼して仕事を任せられる人材」として評価してもらえる場面が多かったです。

“任されたら断れない病”発動中…でも、信頼されるのは嬉しい~
3. 慎重さ(Deliberative):リスクを見逃さない慎重派
「慎重さ」は、リスクを先に考えてから行動する、いわゆる“失敗したくないタイプ”です。
この資質のおかげで、ミスを防ぐ仕組みを考えるのが得意です。
反面、新しいことに対して最初の一歩を踏み出すのに時間がかかる面もありますが、「計画的に進める力」として言い換えることで、面接でもプラスに捉えてもらえました。

一歩踏み出すのに時間かかるけど、その分ミスしない自信はある!
ストレングスファインダーの転職活動での活かし方
自己PRや志望動機が具体的になる
自分の強みをストレングスファインダーの資質に基づいて言語化することで、面接での自己PRに説得力が増します。
抽象的な「まじめです」「頑張ります」ではなく、
「私は責任感の資質が強く、任されたことは最後までやり遂げる性格です。前職では…」
というように、具体的かつ個性が伝わる内容になります。
強みと弱みの説明にも使える
ストレングスファインダーは、強みだけでなく「気をつけるべきポイント」も示してくれます。
たとえば私の場合、「慎重さ」が強みである一方で、スピード感や挑戦を求められる場面では慎重すぎると感じられる可能性があります。
このような弱みも、あらかじめ自覚しておけば、
「私は慎重に物事を進めるタイプですが、必要な場面ではスピード感も意識するように心がけています」
と前向きに伝えることができます。
最後に:自分を知ることが転職成功の第一歩
転職活動は、自分を売り込む「自己マーケティング」の場です。
そのためには、自分の強みや特徴を客観的に把握することが非常に大切です。

“自分を知る”って、転職活動の最強の武器になりますよ✨
ストレングスファインダーはその第一歩として、非常に役立つツールです。
私自身、この診断をきっかけに、自分の強みを言語化できるようになり、面接での手応えが大きく変わりました。
もし「自分らしい転職」を目指しているなら、ぜひ一度ストレングスファインダーを試してみてくださいね。
おすすめリンク
- 公式ストレングスファインダー(Gallup公式)
- 書籍:「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」(Amazonに飛びます)